ランキングの活用方法
QSは、Environmental Sciences部門を含む分野別の世界ランキングを発表しています。2026年版は2026年3月25日に公開されました。参照した表では該当する行を判読できなかったため、カナダの大学の順位はここでは掲載していません。
QSの分野別ランキングの方法論では、評判や研究に関する指標などが考慮されます。方法論のページは随時更新されるため、そこに記載された加重値を2026年版の記録として示すことはできません。いずれにしても、こうした指標から、カリキュラムで予定されている野外活動の量や、個人が研究室に参加できる機会を直接知ることはできません。
したがって、ランキングは大学を見つける手がかりにはなります。大学を選ぶ際には、その後、具体的なプログラム、キャンパス、関心のある活動の参加条件を確認しましょう。
自分の進路を見つけよう。選択肢を整理するお手伝いをします。
プログラム、学校、それとも出発点をお探しですか?カナダ留学の希望を教えてください。次の一歩を一緒に考えましょう。
まず、あなたのことを教えてください。
ご入力いただいた連絡先は、お問い合わせへの返信に使用します。
お問い合わせありがとうございます。
お問い合わせを受け付けました。メールでやり取りを続けます。
大学とプログラム
以下の4例は異なるアプローチを示すもので、質の順に並べたものではありません。プログラム名はStudyCanadaの参考資料に記載された表記を維持し、説明した特徴は各大学の情報に基づいています。各紹介内容は、入学や次回の入学時期における条件を保証するものではありません。
| 主に学びたいこと | 検討する課程 | 主な違い |
|---|---|---|
| 生物とその生息環境を学ぶ | McGill:Environmental Biology Major | 専攻は専門分野と組み合わせる必要があります。 |
| 水と地球システムを理解する | UBC Okanagan:Earth and Environmental Sciences | ページでは、主専攻とHonours選択課程などが紹介されています。 |
| 化学を通じて環境を分析する | Toronto:Environmental Chemistry Major | 主専攻への進学枠には制限があり、大学での初期課程を修了した後に進みます。 |
| 自然保全と管理を結び付ける | Alberta:Bachelor of Science in Environmental and Conservation Sciences | 学位課程には複数の専攻分野があり、実践的な活動が案内されています。 |
これらの分野を特定の大学だけで学べるわけではありません。各大学の授業内容を確認し、課程の構成を比較するための出発点としてご利用ください。
McGill:生物とその生息環境
McGill UniversityのEnvironmental Biology Major (B.Sc.(Ag.Env.Sc.))は、生物種や生態学に関心がある方にとって検討できる課程です。この主専攻には、少なくとも1つの専門分野を組み合わせる必要があります。大学は、特にWildlife Biology、Applied Ecology、Plant Biologyを推奨しています。
McGillは、ケベック州にあるMacdonaldキャンパス外の施設を使った野外学習を紹介しています。専門分野を比較し、検討中の課程でどのような実践活動が行われるのかを問い合わせましょう。一般的な説明が、皆さんの入学年度に特定の活動が実施されることを保証するわけではありません。
UBC Okanagan:水と地球システム
The University of British ColumbiaのEarth and Environmental Sciencesは、ここではブリティッシュコロンビア州のOkanaganキャンパスで提供されています。Bachelor of Science課程には、主専攻やHonours選択課程などがあります。紹介されているテーマには、水文学や地球化学が含まれます。
環境の物理的・化学的なプロセスを理解したい方は、この選択肢に注目するとよいでしょう。Okanaganに固有の情報を確認してください。UBCの別のキャンパスのプログラムについて、自動的に説明するものではありません。
Toronto:環境化学
University of Toronto(トロント大学)のEnvironmental Chemistry Major (Science Program)は、Faculty of Arts & Scienceに属します。この主専攻では、化学の基礎に専門的な授業を組み合わせます。汚染物質の分析に関心がある方に適している可能性があります。
大学への最初の入学と、その後の主専攻への登録は、別々の段階です。主専攻への進学枠には制限があり、事前に大学での学修と授業履修が必要です。自分の入学年度の条件を確認してください。示されている基準を満たしても、席が保証されるわけではありません。
Alberta:自然保全と管理に関する意思決定
University of AlbertaのBachelor of Science in Environmental and Conservation Sciencesでは、野外実習、フィールドスクール、総合プロジェクトなどが案内されています。専攻分野には、環境経済・政策や、管理に関する人間的側面が含まれます。
環境についての学びを、その管理に関する意思決定と結び付けたい場合に比較対象となる選択肢です。関心のある専攻分野で、どのような活動や授業が提供されるかを問い合わせてください。
野外活動:期待を具体的な参加条件に置き換える
野外活動の写真を見ても、自分が実際にどれだけ野外で学ぶのかは分かりません。それぞれの課程について、その活動が必修か選択制か、どの授業を履修すれば参加できるか、どのような技能を実践できるかを確認しましょう。指導体制、移動、装備、必要となる可能性のある配慮についても確かめてください。
こうした質問を準備するうえで、Albertaの2つの例が参考になります。ENCS 299では、キャンパス外での体験と主専攻に関連するテーマが含まれます。前提科目または同時履修科目の条件が適用されます。環境・自然保全の野外調査を扱うREN R 465には追加の授業料がかかり、内容は年度によって異なります。
自分の入学年度に適用される費用や実施条件を確認してください。過去の年度に記載された目的地が、翌年度にも実施される保証はありません。McGillでは、選択した専門分野にどのような野外活動が関連するかを同様に確認しましょう。UBC OkanaganとTorontoでは、希望する実習を含む授業が自分の課程にあるかを確かめてください。
研究:学部生はどのように参加できるか
大学の研究上の評判だけでは、学部生が何をできるのかは分かりません。無給のボランティア活動、単位が認定されるプロジェクト、Honours課程での指導付き研究を区別する必要があります。
UBC Okanaganでは、学部がこれらの機会を分けて説明しています。ページで紹介されている研究ボランティアは、報酬も単位もありません。Directed studiesとHonours論文には、それぞれ別の条件があります。この区別は同学部が説明する機会についてのものであり、UBC全体や他大学のあらゆる研究活動に当てはまるものではありません。
選択肢を比較する際は、いつから参加できるのか、どの授業が必要なのか、指導教員の受け入れが必要か、活動に単位や報酬があるかを確認してください。紹介されている機会は調べるための手がかりであり、参加枠が確保されたことを意味するものではありません。
入学と予算:自分の状況に合わせて比較する
各選択肢について、必要な高校資格、履修前提科目、授業言語、提出書類、入学年度の締切をまとめたシートを作成しましょう。入学後に主専攻へ進む条件も加えてください。Torontoの例が示すように、大学への入学が希望する課程への進学を必ずしも保証するわけではありません。
海外の中等教育機関を卒業した方について、UBCは一般的な要件と取得資格別の要件を分けており、キャンパスと就学国を選択するよう求めています。これらはUBC固有の案内であり、他大学の規則に代わるものではありません。また、カナダの学校制度で学んだ方の出願に、そのまま適用できるとは限りません。
次に、総予算を比較しましょう。授業料に加え、住居費、食費、書籍代、保険、交通費、場合によっては野外活動の費用も見込んでください。自分のプログラム、キャンパス、学生区分、入学年度に適用される金額を確認しましょう。カナダ人学生と留学生の金銭的条件は、必ずしも同じではありません。確定していない奨学金や研究収入を、得られるものとして予算に含めないでください。
選択肢を比較するためのチェックリスト
候補を2つか3つに絞ったら、各大学に同じ質問をしましょう。
- テーマ:自分が理解したいことに合う授業は何か。
- 課程の構成:専門分野を選ぶ必要があるか、主専攻に進むための追加条件があるか。
- 実践:自分の課程でどのような活動に参加できるか。前提条件や費用は何か。
- 研究:プロジェクトに参加できるか。条件や指導体制はどうなっているか。
- 実現可能性:自分の出願書類と予算は、希望する入学年度の要件に合っているか。
規制対象の職業を目指す場合は、所管機関にも確認してください。地球科学では、UBC Okanaganの履修計画から、専門職としての認可は大学の外部にある機関が担うことが分かります。履修科目が重要になることはありますが、学位を取得しただけで自動的に専門職として登録されるわけではありません。
あなたにとって最適な選択肢とは、学問上の魅力と、それを実現するための具体的な条件の両方を説明できるものです。


