対象となる期間と人を決める

平均額を探す前に、一学期、12か月、資格取得までの全期間など、何に資金を用意するかを書きましょう。一人暮らし、共同生活、家族との生活かも明確にします。人が増えても、すべての支出が同じように倍になるわけではありません。個人の予算を家族へ自動的に当てはめず、住居、食事、交通、保険を実際の状況に合わせて調べる必要があります。

生活費、学費、行政上の資金証明要件を区別しましょう。金額は重なる場合がありますが、役割は同じではありません。個人の予算には、実際に何をいつ払うかを示す必要があります。手続きで求められる最低額が、すべての都市や住居で十分だという約束にはなりません。

管理できる項目を作る

住居、光熱費・サービス、食事、交通、通信、健康、個人の支出、予備資金を分けましょう。自分の状況の項目を加えても、管理できないほど細かい一覧は避けてください。カナダ金融消費者庁は、収入、支出、目標から予算を作る方法を紹介しています。作業の枠組みとして使い、学生の計画に合わせて各行を調整しましょう。

金額ごとに、情報源、日付、含まれるものを記録します。暖房とインターネット込みの家賃は、それらが別の広告と直接比較できません。食事プランは、特定の日だけを対象にし、休暇を含まない場合があります。欄を埋める前に正確な条件を尋ねてください。異なる方法で費用を示す複数の申し出を比べるとき、二重計上と支出の抜けを避けられます。

例で計算を理解する

以下の金額はすべて架空で、特定の都市や推奨料金を表すものではありません。毎月、住居1,100ドル、光熱費・サービス80ドル、食事350ドル、交通95ドル、電話45ドル、医療費の補償70ドル、個人の支出120ドル、予備資金として100ドルを取り分ける予算を想定しましょう。予定の合計は、月1,960カナダドルです。

12か月では23,520ドルで、学費、渡航、生活準備を含みません。毎月100ドルの予備資金は、取り分けるお金であり、必ず消費する支出ではありません。使ったら理由を記録し、同じ金額を二度計上しないようにしてください。表は安心できる合計だけを作るのではなく、お金の行き先を理解するためのものです。

自分の見積もりで同じ構造を使えます。表に「項目」「予定」「支払済み」「差額」の列を作りましょう。大きな変動にはコメント欄を加えます。ある月の食費が高ければ、続く値上がり、特別な購入、計画の問題のどれかを記録してください。答えによって、予算を変えるのか、差を理解するだけなのかが決まります。

生活を始める費用を分ける

カナダドルによる架空の例。学費、渡航、生活準備を含みません
項目 毎月の予定 実際の支払額を記入
住居 1100 $ 要記入
光熱費・サービス 80 $ 要記入
食事 350 $ 要記入
交通 95 $ 要記入
電話 45 $ 要記入
医療費の補償 70 $ 要記入
個人の支出 120 $ 要記入
取り分ける予備資金 100 $ 要記入
予定合計 1960 $ 要記入

最初の数週間には、一時的な住居、到着後の移動、住居の設備、用品、手続きの費用など、複数の支払いが集中する場合があります。別の欄に置きましょう。定期的な資金を受け取る前に実際に払う必要があるなら、12か月に分散するだけにしないでください。年間費用は払えそうでも、最初の月の必要額が使えるお金を超えることがあります。

架空の例に、生活準備1,500ドルを加えましょう。最初の期間の必要額は、単なる少額の月額増加にはなりません。購入の時点で、その金額を用意する必要があります。住居に関わる支払いの規則と条件も、場所と契約で異なるため確認してください。返還条件を知らないうちは、返ってくると想定する保証金を、使える資金に入れてはいけません。

すぐ必要な購入と、待てる購入の一覧を作ります。家具、機器、学用品を買う前に、提供、貸出、利用可能なものを確認しましょう。到着後の判断は、仮定に基づく遠隔での購入より正確な場合があります。ただし、到着時に不可欠なものは計画に残し、その場での対応に頼らないようにしてください。

年間予算を支払いの予定に変える

家賃、請求、学費、確認済み資金の支給日を記入しましょう。前月の残高は正しく繰り越します。年額の奨学金が分割で支給される場合、9月に全額を使えるわけではありません。家族からの援助も、実際に送金できる時期と照らし合わせる必要があります。予定額、確認済み額、受領額を区別してください。

架空の状況で、資金が月半ばに届く一方、家賃は月初に払う必要があるとします。年間では均衡しても、一時的な不足が生じる場合があります。到着前に差を見つけ、確認できる解決策を探しましょう。正しい年でも間違った月に資金を置いて隠さないでください。予定表が、こうした難しさを示します。

変わり得る支出を試算する

住居、交通、食事、為替など、重要な変数をいくつか選びます。慎重な想定で変更し、合計への影響を見ましょう。架空の家賃が月150ドル上がれば、12か月の年間枠は1,800ドル増えます。この計算は値上がりを予測するものではありません。計画の影響の受けやすさと、持っている余裕を理解するためのものです。

確実な支出を、仮定の収入だけで賄わないでください。学生の仕事、申請中の奨学金、未確認の割引は、使える資金と区別する必要があります。状況が確定したら、適用条件を考慮して加えられます。最初の予算は、二つの合計を人工的に合わせるために不確実さを消すのではなく、判断できるよう見える形にするべきです。

滞在中は簡単な管理を続ける

支出を見て支払いを分類する定期的な時間を決めましょう。簡単でも、自分が理解できる道具を使います。役立つ証拠を保存し、カード払いとその後の精算で同じ購入を二度入力しないでください。共用の支出では、立て替えた額と返ってきた額を記録します。銀行残高だけで、その月の実際の費用がすべてわかるとは限りません。

最初の数週間の後、観察で見積もりを修正しましょう。到着時の一部の支出は消え、別の支出は繰り返します。他の項目が予定を超えたからといって、不可欠な項目を自動的に減らさないでください。原因を探し、移動、サービスのプラン、購入頻度、食事の段取りなど、具体的な解決策を比べます。予算は、変動のたびに自分を責めるためではなく、より明確に選ぶためのものです。

変化の時期と滞在の終わりも準備する

休暇、引っ越し、別の都市での実習、帰国など、状況が変わる期間を加えましょう。契約に適用される閉鎖、解約、輸送の費用を確認します。到着に集中していると、終了時の支出を忘れがちです。確認され、計画に含まれるなら、少しずつ取り分けてください。

最後に、日付つきの表と、主な仮定を説明する短いメモを残しましょう。不要な機微情報を送らず、滞在費用を支える人と共有できます。支払済み、未確認、調整が必要なものがわかり、判断が容易になります。予算は出発前に一度作るだけの書類ではなく、学業に伴って変わる道具になります。